先月買ったデジタルオーディオプレーヤーのCAYIN N5はかなりイイです。

cayinn5se315
解像感に溢れ、パワフルな出音は、Lotoo PAW Goldに勝るとも劣らず、価格の違いを考えたら抜群のデキではないかと思います。
豊かでありながら緩みのない低音、しなやかに伸びた高音、そしてリッチに響かせる中音と、非常にバランスの取れたサウンドです。旭化成エレクトロニクス製DACのAK4490EQと、OPA1662+AD712+BUF634Uという構成のアンプステージ。とてもうまく性能を引き出せているのでしょう。
CAYIN N5は手ごろな価格で全部入りDAPとして話題になりましたが、その後はFiioのX7、オンキョーのDP-X1などの陰に隠れてしまいました。
比較的手の届きやすい価格帯でこの音質、使っていて致命的な不具合もなく、私はかなり気に入りました。

それと、バランス出力で聴くために買ったシュアのSE315ですが、レンジが狭くモコモコとこもって聴こえる音に正直これはダメだろうと失望しました。
それでもせっかく買ったイヤホンなので、毎日使い続けていたらびっくりするくらい音が変わりました。50時間程度じゃエージングは不十分で、100時間以上鳴らさないと実力を発揮しないイヤホンです。
シングルBAであることを差し引いても、「普通に」いい音が出ます。この「普通」というところが大事。昨今の派手な音がするイヤホンと比べると聴き応えのない音なのに、聴き続けていて不思議と不満を感じさせないのがSE315の性格かもしれません。