昨年追加したばかりのデジタルオーディオプレイヤー(DAP)をまた買い増し。

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Questyle QP1R。色は大好物のゴールド(笑)。
かの地では2015年5月位に発売になったはずですが、日本では2016年1月21日に発売になりました。
Questyleは私にとってなじみのないメーカーです。2012年に創業した中華オーディオメーカーのようです。
この業界、日本のメーカーは見る影もなく、元気なのは中華系多数と、半島系ばかり。
で、何で急にQuestyle QP1Rかっていえば、「純A級アンプ」ですから。
おにーさん、A級ですよ、A級! 一級品ですよ、そんじょそこらのB級品とは違うんです。
ってそうじゃなく、簡単に言えばアンプ回路のトランジスタの動作点のことですね。
トランジスタ特性の美味しいところ(直線区間)だけを贅沢に使うのでオーディオ信号を歪みなく増幅できるかわりに、効率が悪くて電流がじゃんじゃん流れてしまいます。なのでバッテリー駆動のポータブル機器には超不向き。
それをQuestyle独自の電流制御技術で最適化したとか。
なんか一抹の怪しさを感じなくもありませんが、オーディオアンプは専用ICを使わず、フルディスクリートで構成したってところにヤラれてしまいました。
ネット上には不具合情報がボチボチ、国内のレビューも少なく不安感でいっぱいでしたけど、我慢できず人柱覚悟で購入した次第です。
製造はアップルのiPhoneと同じフォックスコンとのこと。質感はなかなか高いです。

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ダイヤルの感度が悪くて使い物にならないとか不満が多いようです。感度というより指がスリップしてうまく回せないという方が正しいです。
同心円状のスピンドル加工が輪をかけて操作性を落としている気がします。
ダイヤル表面に滑り止めを貼るとかすれば使い勝手は向上しそうです。致命的な不具合というほどではないかな。
反面、やたら感度がいい4隅のタッチボタンに指が触れてしまいダイヤル操作が思うようにならないのは確かにあります。ま、慣れるしかないか…
ボリュームつまみには微かなクリックがあり、スムーズに回転します。でも軽すぎ。ここはねっとりグリースが効いた感じにできたら最高です。

で肝心要の音ですが、これは…(続く)