懲りずにまたポータブルオーディオプレーヤーを購入。


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iriverのAstell & Kern AK70です。
価格が高騰すること著しいAKシリーズの最廉価バージョンで、7月に発売になりかなり人気があるようです。
2016年9月時点で、一番高いAK380が約43万円、AK320が21万円、AK300が13万円。
そしてAK70が6.5万円ですから、なんだかずいぶんお得に感じてしまいます。冷静に考えれば高いんですけどね。
色はこの一色のみ。ミントグリーンみたいな色で女子っぽいですが私は嫌いではないです。
そのうちカラーバリエーションが登場する気がします。
メディアや個人ブログのレビューは概ね高評価で、この価格帯の決定版みたいな感じです。マジか。
私は初代AK100でポータブルオーディオにハマりましたが、AKシリーズはAK120まで。それ以降は主に中華DAPをあれこれ使ってきました。
AK70はDSDネイティブ再生できずにPCM変換になるし、素ではないながらOSがAndroidというところが嫌いなので、普通なら絶対選ばないんですが、値段とあわせてサイズアップが目立つDAP製品にあって、原点回帰というかポータブル機の本分というか、小さく軽くなったところに不本意ながらも惹かれてしまいました。
私は情緒的理由で半島製品であるAKを徹底的に避けてきたのですが、今回ばかりは血迷ってしまいました。


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AK70にはケースが付属せず、純正ケースがオプションで用意されてます。
ブルーのケースがなかなか新鮮で気に入ってます。
ただこのケース、5500円もするくせに合成皮革(ポリウレタン)です。本革じゃないんです。残念過ぎる。そのうち加水分解でベトベトになるんじゃないかと心配してます。
OSがAndroidなのですが、オーディオプレーヤーに特化したUIにカスタマイズされていて、まあこれなら嫌じゃないかも。そしてAndroidを採用したことで操作性は良好です。使い勝手の面では独自OSの機種に比べたら段違いに優れてます。
実はAK300にするかAK70にするか迷いました。お値段は2倍の差がありますが、冷静に比較してみるとDACチップの差くらいしかないんですよね。AK300は第3世代AKのカタチなので大きいけど、AK70はずっとシンプルな外観でコンパクト。妙ちくりんなAKの形状はあまり好きではないので、最終的にはAK70にしました。
AK70の音については各方面で絶賛されてますが、正直「そこまでいいか?」というのがファーストインプレッションです。
なんでしょう、メディアが提灯記事なのは仕方がないとして、個人ブログまで褒め過ぎではないかと。
ま、悪いわけではなく、かといって大絶賛というのはちょっと違うかな。
何はともあれもう少し聴き込んでみたいと思います。

しばらく続く・・・