某イヤホン店の週末セールには沼への罠がたくさん。
その罠にまた引きずり込まれてしまった。


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昨年12月に7年ぶりに更新されたUltimate Earsのフラッグシップイヤホン、UE18+Proです。
UE18+Proはカスタムイヤホンですが、日本市場限定でユニバーサルタイプが同時に発売されてます。
カスタムもユニバーサルもお値段は全く一緒(で高い)。
自分の耳型を取って一つずつ製作してもらうカスタムイヤホンには興味がありますが、何しろ飽きっぽい私は短期間で買ったり売ったりを繰り返しますから、リセールバリューを考えるとカスタムイヤホンにはなかなか手が出せません。そこでユニバーサルフィットです。
UE18+Proは高域×2、中高域×1、中低域×1、低域×2の4way 6BA driversイヤホンです。
今や6ドライバーくらいでは誰も驚きませんが、UE18+Proの完成度は素晴らしいです。
片耳6ドライバーイヤホンということだと、手持ちのJH Audio RISOEと同じですね。
でも音は全然違います。ROSIEはどちらかというと濃密で厚い音です。対してUE18+Proはいうなれば大人の音。それはおとなしいという意味ではなく、驚異的な分解能と、全域で曖昧にならない抜けの良さを持ちながら刺激的な部分が全くなくて柔らかいという、二律背反的な性格を持っているイヤホンです。
揺さぶられるような低音はしっかり出ますし、すっきり伸びきったすがすがしい高域と、そして一番は素直で埋もれず籠らず主旋律をすべて聴かせる中域の再現性にあると思います。低音が充実しているイヤホンでボーカルがここまでしっかりと前に出て聴きやすい機種はほとんどないので、その点でもUE18+Proは特筆すべきものがあります。
音の完成度は非常に高くて、この滑らかさと高い分析性を兼ね備えているUE18+Proは他のハイエンドイヤホン
の中でもトップクラスではないでしょうか。
イヤピースを使うユニバーサルイヤホンで、私の耳にはとてもよくフィットします。大型のイヤホンですがプラスチック製で軽いですし、シュア掛け方式と相まって装着感はとてもいいです。

最近はあまり高過ぎないイヤホンや、激安値段の割に面白い中華イヤホンのほうに興味が沸いていましたが、やっぱりメジャーブランドの弩級イヤホンの感動的な音にはまだまだ圧倒的な優位性があると思います。
もっともハイエンドイヤホンはどれも高くなりすぎてしまって、コストパフォーマンスという意味では疑問が残りますが・・・