腕時計コレクションはかなり断捨離が進みました。
残った時計の中から、高級時計ではないけれど、出番の少ない時計を2本手放しました。



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そして新たに1本購入しました。
グランドセイコー SBGV245です。
昨年セイコーから独立して単独ブランドとなったグランドセイコー。
それを機にラインナップが一新されて、かなりモデルが増えました。
これはカジュアルに使えるGSで、いままでこういうテイストのデザインはなかった気がします。
よくよく観察すればカジュアルさはコーデュラナイロンストラップが演出していて、時計本体だけ見ればそんなに遊んだデザインというわけではないです。
このままレザーストラップやメタルブレスレットに付け替えるだけですぐにいつものGSにチェンジできそう。



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裏蓋の獅子の紋章が所有欲をそそってくれます。
GS専用のクォーツキャリバー9F82は、クオーツなのに唯一しっかり蘊蓄が詰まったキャリバーで、やはりGSには欠かせません。
機械式、機械式ハイビート、スプリングドライブ、クオーツのキャリバーがそろうグランドセイコーの中で、クオーツモデルは一番手が出しやすい価格帯なのもいいです。
毎度のことながら、9F系キャリバーの秒針の運針は気持ちがいいです。
腕時計はメカニカルキャリバーに価値を見出してきたのに、最近は手間がかからなくて気軽なクオーツも嫌いではなくなりました。その筆頭が9F系キャリバーを積んだグランドセイコーです。



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カジュアルなコーデュラナイロンストラップは安っぽさを感じない高品質なものです。
獅子の紋章とGSロゴが刻まれた折り畳みバックルのしっかりしたつくりもさすがです。



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やはりスーツより週末のカジュアルにマッチします。
特にSBGV245はミリタリーチックなカーキカラーのストラップで、ジーンズカジュアルでも違和感なく、それまでのおじさん専売腕時計イメージだったGSをあわせられると思います。
カジュアル路線でも、高品質なつくり込みはさすがにグランドセイコーですから、いい歳のおやじがはめても恥ずかしくない腕時計です。