SV-2A3が完成して調整も終わり、仮設置して音楽を聴き始めていた時のことです。
バリッというノイズが出たりでなかったり。
おかしいなと思ってそのまま聞いていると、徐々にバリッ、バリバリッという盛大なノイズの発生頻度が高くなってきました。
ボリュームノブを触るとバリバリします。プリ管に触った瞬間にバリバリバリバリーッというノイズでスピーカーが壊れるかと思うほどのノイズが出ました。



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裏を開けて点検。
最初は真空管の不良を疑いましたが、ノイズは左右から出るので違いますね。
左のボリュームを触ってノイズが出ますから、ボリューム周りのハンダ不良を点検しましたが問題はありません。
眺めていてもわからないときはつついてみます。
ひっくり返したまま電源を入れ、スピーカーを接続しておきます。本当は壊れても構わないテスト用スピーカーがあればいいのですが、持ってないのでいつものスピーカーを・・・
つつくとき、金属のドライバーとか使ったら危険。指もだめです。真空管アンプには300V以上の高圧がかかっていますからね。
割り箸で怪しそうなところを触ると、すぐにわかりました。プリ管部分の配線やコンデンサや抵抗を触ると盛大なノイズが出ます。見た目ではわかりませんが、ちょっとずつ割り箸でつついてチェック。



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ここで電源を切り、コンデンサの電荷が抜けるのを待ってはんだ付けを直します。
とはいっても組み立て後の奥まった場所にはんだごてを入れるのはたいへん。慎重に作業を進めます。
怪しそうな場所を直して再度電源を入れます。
割りばしでつついてもノイズは出ません。
念のためシャーシ内全体のはんだ付け部分をかたっぱしから突っついて確認しました。もうどこからもノイズが出ません。
よかった、これで本当に完成です。