iriverのAstell & Kern AK100を改造して、その音質向上ぶりにすっかり気を良くした日々。
実はAK100にはAK120という上位機種が存在します。
型番が20番しか違わないのに、お値段は2倍以上!
いままでAK120の存在は見ないようにして無視してきました。でもAK100の改造をきっかけに、AK120ってやっぱりすごいのかな?なんて考え出すといけません。もういつもの結末がまっているわけです。


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あーあ、買っちゃった。
買っちゃったと軽く言ってますが、さすがに悩みましたよ。ええ、3日ほど。。。
3日間の悩み中には、間もなく発売(2013年12月5日)されるソニーのWM-ZX1を買った方が実は幸せになれるかもなーと思ったことも事実です。WM-ZX1も高価ですけど、AK120よりは全然安いですし。
ソニーWM-ZX1はOSがAndroidで見た目は100%スマホ。XperiaではなくWalkmanと称するからには、強力な電源回路を積んで、こだわったアンプを搭載して、プレーヤー操作のハードボタンをちゃんと備えてます。オーディオ機器としてこだわっています。
Androidがいけないというわけではありません。でもU.Iが同じWM-F880シリーズを店頭で何度も弄って、なんか気持ちが萎えるんですよね。触った感じは当然ですがAndroidスマホそのものですから。
アプリも入れられるし、音楽聞きながらLINEしたりネットサーフィンしたりマップ見たりゲームしたり。。。便利じゃんっ!じゃなくて、こういう邪な機器がハイエンドウォークマン(音楽プレーヤー)だっていうことに耐えられない。古い価値観の人間ですいません。


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というわけでAstell &Kern AK120。
左がAK100、右がAK120です。
見た目はAK100とあまり変わりません。縦寸法が大きくなっていますが、むしろデザインバランスとしてはAK120のほうがいいと思います。
内蔵メモリーがAK100は32GB、AK120は64GBと増えています。ともにMicroSDカードが2枚挿しできますので、ハイレゾ音源を転送するミュージックプレーヤーとして、実用上の容量はまずまずです。
見た目は似てても中身は違う!
AK120はDual DACです。Wolfson WM8740を左右チャンネル別々に搭載してます。これですごい違いがあるのかって問われれば、「全く分かりません」。
でもオーディオって昔から物量(大きい、重い、高い)がものをいう世界なので、突き詰めれば電源からすべて左右セパレートってのがハイエンドなわけで、DACが1つで左右兼用より、2つ使って左右別のほうが偉い!
そういう思い込みを含めて、毎日通勤で聞いている変わり映えのしない音楽もAK100(改)よりAK120のほうが煌びやかに聞こえるような気がしてくるから不思議です。


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AK120のU.Iが使いやすいとは言いません。動作もキビキビではないし、SDカードのアクセスは今でも不安定だし。
でもポータブルオーディオプレーヤーとして持ち運びに苦にならない小ささという制約のなかで、単機能を突き詰めている潔さに惹かれます。

消耗品のイヤホンに1万円以上投じないと誓っていました。それがAK100を買った時にすぐに2万円までならまあいいか?なんて自分で決めたルールを自分で破りました。
AK120を買ったら、そのイヤホンの上限がさらに崩壊しそうです。
(SHUREのSE846とか、AKGのK3003とか、SENNHEISERのIE800とか、気にしない気にしない・・・)