先日の無線ルータ、バックアップ用USB HDDに続き自宅のIT設備を強化。

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新しいNASです。今度はSynologyのDS214+というモデルです。
今回も手堅くQNAPにしようか、それともお値段が安いNETGEARにしようか、はたまた近年赤丸急上昇中のASUSTERにしようかと悩み、ネットで調べまくった結果、Synologyにしてみた次第。どれも甲乙つけがたく最後の決め手は直感です。
今回は4ベイのモデルにしようかと考えたのですが、予算的に厳しいことと、4ベイにしたらしたで、今度がRAIDレベルをどうすべきか(RAID5かRAID6かRAID10)クヨクヨ悩み続けて答えを出せない自分が予想されたため、悩まずに済む2ベイモデルにしました。
2ベイに決めた後も、DS214、DS214play、DS214+のどれにすべきかまたまた悩みます。あれこれ考えた結果DS214+にしたのですが、取り扱っているショップが少なく、実売価格の値幅もあってなかなか入手できませんでした。

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24時間通電で365日稼働するサーバですので、信頼性が最優先です。HDDはWestern Digitalが特にNAS向けとしてラインナップしているWD REDの4TBを2基組み込みました。
耐障害性最優先のため、RAID1(ミラーリング)相当でセットアップします。

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左が今回導入するSynology DS214+、右が3年以上使っているQNAP TS-219P+
なんだかSynologyは外観が安っぽく見えます。
QNAP TS-219P+はSynology DS214+が安定稼働することを見極めるまで生かしておくことにします。

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更に今回は、無停電電源装置(UPS)も導入しました。
APCのBR400G-JPです。
これで突然の停電が起きてHDDがクラッシュするのを未然に防ぐことができます。

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設置完了。
SynologyのDS214+はR/Wも非常に速く快適。USB3.0ポートも備えていますので、USB HDDでのバックアップも速くて快適になりました。
APCはUPSの鉄板商品だけあり、USB通信ケーブルで接続すればNASにあっさり認識されます。停電時には5分後にシャットダウンさせる設定にしてあります。我が家の環境なら電源容量も十分です。
これで自宅サーバ環境はひとまず整いました。
当面は安心して過ごせそうです。