衝動買い。
グランドセイコー ヒストリカルコレクション
「GSセルフデーター」限定モデル(SBGV009)。
クオーツのGSが一つ欲しいなと思ってセイコーのHPを覗いてみたらこのモデルを発見。
寸前までまったく興味なかったので気付かなかった。

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これのオリジナルは1964年(昭和39年)に登場した、通称57GS。グランドセイコーセカンドモデルです。
57GSには「セルフデーター」というニックネームがついていたみたい。
日付表示がこのモデルから付きました。
「Self Dater」って妙な英語だなぁ。
自己日付スタンプみたいな意味合いなんでしょうかね。

オリジナルは入手したことも現物を見たこともありませんが(興味ないから目に入らなかっただけかも)、写真で見る限り外観の復刻度合いはかなり忠実みたいです。若干サイズアップしてるけど。
ムーブメントはクオーツです。当然グランドセイコー専用の9F82キャリバーです。
基本的にクオーツ時計に価値を感じない自分ですが、9Fキャリバーはちょっとだけ認めてしまいます。
すっと動いてぴたっと止まるステップ運針。その他にも9Fキャリバーには細かいところに徹底してこだわった日本のモノづくりの良さを感じます。
オリジナルと同じく手巻き機械式ということにして、キャリバー9S64を採用してもよさそうな気がしましたし、そのほうが人気が出た気もします。が、あえてクオーツの9F82を採用してこのスリムなケースが復刻できたんだと思います。
今のGS用メカニカルキャリバーを入れたらローターのない手巻き9S64でもここまで薄くはできなかったでしょう。
作り込みの素晴らしさはさすがにグランドセイコー。どこを見ても惚れ惚れとする仕上がり。

ま、普通に見たら絵にかいたような昭和のおっさん腕時計ですわ。
私の世代だと、子供のころにお父さんがはめていた時計ということになりますな。
この野暮ったいデザインがまた魅力的に見えてくるから不思議です。