先日導入したSHUREのSE315は3日間ぶっ通しで鳴らし続けて、初期のエージングを済ませました。
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箱出し直後のSE315は低域・高域ともに寸詰まりで、モコモコした音はまるでAMラジオのようです。
思わず投げ捨てたくなりますが、ここで失望してしまったら身も蓋もありません。まずは50時間くらい鳴らし続ければ、まずまず聴ける音になってきます。
その音はシングルBAのイヤホンとして、そこそこ納得できる音なのではないでしょうか。ま、今ではこの価格ならもっと納得できるイヤホンは他にありますけどね。
しかしこうして久々にイヤホンを変えてみると、ゼンハイザーIE800の圧倒的な音域、解像度、音場の広大さを思い知らされます。価格が違うとはいえ、いやはや、IE800にはあらためて参りましたという感じです。
(ここでSHURE SE846が気になりますが我慢、我慢です)
あ、ちなみにSE315のイヤピースはコンプライのT100に交換しています。

今回SHUREイヤホン導入の目的はCAYIN N5のバランス接続を試してみたかったからですので、リケーブルしました。
NOBUNAGA Labの雷切に交換。


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4極2.5㎜プラグでMMCXのバランスケーブルは種類も多くありませんし、それも高価なものが多い中で、NOBUNAGA Labの雷切は比較的お手頃価格です。
CAYIN N5に直挿しでバランス接続の音が楽しめます。
違いは・・・
わかるようなわからないような・・・・・
まあオーディオなんて自己満足の世界ですから。

SHUREのイヤホンは遮音性に定評があります。通勤中の騒音から逃れるために、しばらくSHURE SE315を使ってみることにします。