モンディーン stop2goをゲット。



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モンディーンといえばスイス国鉄の駅時計をモチーフにした腕時計。
シンプルで見やすく、そしてどことなくかわいいデザイン。高級品ではなくて、どちらかといえばファッションウォッチの範疇にある商品です。
そんなモンディーンの時計で、stop2goというモデルがずっと気になっていました。
stop2goという商品名が示唆するように、この時計は秒針が0秒位置で2秒間停止、分針が1分(一目盛)進んで、再び秒針が動き出すという動作をします。つまり秒針は58秒で一周することになります。
これはスイス国鉄の駅時計の動作を再現したもの。
まだ電波時計もGPSもない時代、スイス国鉄はすべての駅の時計が狂いなく時刻を刻むよう、電話回線を使った同期システムを採用していて、毎分2秒の停止中にすべての時計に対して同期信号を送っていたためです。
今ではこんなややこしくてアナログなシステムは無意味だと思いますが、現在でもスイス国鉄の時計は秒針が2秒停まって分針が1分進み、秒針が動き出すという動作をします。
私はスイスに行ったことがないので直接見たことはありません。昨年出張で訪れたドイツの鉄道時計もデザインこそ違うものの、やはり同じ動作をしていました。



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腕時計となると、stop2goの動きは機能的には全く無意味で、完全なるギミックです。
そんな無駄な動作をわざわざ再現するためだけにこのモデルは存在します。
機能的に無意味でも、針の動きは見ているだけでとても楽しいものです。
さらにstop2goはクオーツながら秒針は1秒ずつのステップ運針ではなく、まるで6振動の機械式ムーブメントのような細かい運針です。
贅沢をいえばすーっと動くスムース運針にして欲しかったところですが、バッテリーの寿命を考えたら難しいですね。
私が入手したモデルは、stop2go Backlightという2017年にモデルチェンジしたものです。
分針と時針の裏側に蓄光材が塗られていて、暗闇では針がシルエットのように浮かび上がります。
針の表に蓄光材を塗ると伝統のデザインが崩れてしまいますから、これはナイスなアイディア。
モンディーンの時計としてはなかなか高価ですし、特殊な動きをするオリジナルクオーツムーブメントがクセモノで、壊れやすいとか、針がズレるとか、結構酷評されています。
なので長いこと購入を躊躇してました。
ま、低評価レビューは発売初期(2013~2014年頃)に集中している感じですし、最近のモデルなら安定してきているのではないかと思ってます。
今のところとりあえず問題なく動作しています。信頼性のほうはまだわかりませんが、何かあって修理できなくなると困るので、日本国内正規輸入品を選択しました。