ゼンハイザーの完全独立ワイヤレス(TWS)イヤホンを買いました。



L1000196
MOMENTUM True Wirelessです。
日本で発売になったのは2018年12月下旬だったと思います。その時期は引っ越しやあと片付けなんかで大変でしたので、こっち方面の物欲がわかずに、発売のニュースを見ただけですっかり忘れてました。
直後は品薄で入手困難だったらしいですが、現在はどこでも在庫豊富。
EARIN M-2を買ってから、もうイヤホンはこれしか使わなくなったといっていいくらい、完全独立イヤホンが大好きになりました。ケーブルがないというのがこんなにも快適だとは、毎日使ってみて痛感してます。
EARIN M-2の音は素晴らしいっていうわけではないものの、通勤イヤホンとしては全く不満を感じずに済むくらいの音質は有してます。
完全独立イヤホンはどちらかというと新興メーカー製のモデルが多くて、老舗ブランドは何となく後発気味です。
ソニーやオーテク、あるいはファンが多い(けど私は好きでない)ボーズなんかも出してますけど、そのスタイルを含めて欲しくなるものはなかったです。
大好きなゼンハイザーが満を持して発売した初の完全独立ワイヤレスイヤホンは果たしてどうか。
そのゼンハイザーが完全独立イヤホンを出したとなると、どうしても欲しくなるわけです。試聴もせずに買いました。ハズレるわけないです。ゼンハイザーだし。
ユニバーサルイヤホンはイヤピース次第。今回もとっかえひっかえして最終的にはやはり定番のfinal Eタイプになりました。私は耳穴が大きいので、LLサイズがあるのは助かります。
で、その音。完全ワイヤレスになってもやっぱりゼンハイザーサウンド全開でした。
ずっしり量感を感じる重低音、Bluetoothイヤホンとは思えないくらいすっきりしっとりの高域。もちろんメインの中域だってしっかり分離感が保たれていてシャープです。弦の震えやビビり音がこんなに明瞭に埋もれることなく聴こえるワイヤレスイヤホンは初めてです。
有線のイヤホンやヘッドホンと比較試聴すれば、Bluetoothでかつ左右独立ワイヤレスの限界は分かりますけど、もうこれだけ聴いていたら全くもって大満足の音です。
EARIN M-2に比べると本体が大きく、耳から飛び出すものの、私の場合、装着感は案外悪くないです。
タッチ式の操作も酷評されるほど使えないわけではなく、慣れれば便利に使えます。同じタッチ方式でもコマンドが少なかったEARIN-M-2より便利ですし。
聴くたびにニマァって笑みがこぼれるSENNHEISER MOMENTUM True Wireless。買ってよかった。