毎日手放せない通勤のお供、ワイヤレスイヤホンを衝動買いしました。

シュアのAONIC 215 TRUE WIRELESSです。
これは今年の4月に発売になりすぐ市場で不具合が多発、クレームの嵐になって発売中止と回収騒動が起きました。シュアのイヤホンには正直あんまり興味がないのでふーんってな感じで眼中にない感じでしたが・・・
不具合対策が済んだ改良モデルが10月にやっと再販になりました。
興味がないのに試してみたくなる天邪鬼な性格なので、老舗ブランドとしてはお粗末すぎる不具合回収騒動と、マーケティング的には不利なのにモデル名を変えることなくそのまま再販するというこのイヤホンに触れてみたくなりました。
AONIC 215 TRUE WIRELESSはシュアイヤホンのMMCXコネクタとシュア掛けの構造を逆手に取った完全ワイヤレスアダプター(RMCE-TW1として単体発売あり)と、ロングセラーSE215を組み合わせた商品です。
多くの完全ワイヤレスイヤホンは左右それぞれのユニットにドライバユニットもバッテリーも無線モジュールもアンプ回路もみんな詰め込む構造なのに対し、一見して不格好なワイヤレスアダプターという形で既存のドライバー(イヤホン本体)をそのまま生かすというコンセプトです。
装着感悪そうなイメージなのですが、これが意外と快適。シュア掛けが嫌いでない私はこれはこれで悪くないなぁなんて思いました。

充電ケースがまたオリジナリティにとんでいて、ファスナーで開閉するセミハードケースっぽい外観のハードケースの中身が収納充電システムになっています。
バッテリー内蔵ケースにマグネットで吸い付くように収納するのが当たり前の完全ワイヤレスイヤホンとはこんなところも違っていて、ちょっと大きくてかさばるけどこれも悪くはありません。マグネット吸着タイプはイヤホンを取り出す際に摘まみにくいイヤホンが滑って落としそうになるんですよね。SHUREのこのタイプなら収納も取り出しも確実ですし、イヤピースを変えたときのおさまりにも制約がないのでいい感じです。
ケースから取り外してもイヤホンの電源は自動でONになりません。左右それぞれ手動でONする必要があり、多くのレビューで低評価になってるようです。
しかし自分の意志でON/OFFできるメリットがあるのでそんなにダメだとは思っていません。
使用時に多少の手間はかかりますが電源オンや接続のアナウンスなど確実に確認できますし。
ちなみにイヤホンをケースに収納すれば電源は自動OFFになりますので、切り忘れて充電切れで悲しい思いをすることはないです。

ちゃんと聴く前にまずはイヤピース合わせです。
シュアのノズルは少数派になった細軸なので、市販イヤピースはほとんど使えません。
そこでfinal E typeを購入しました。final E typeは定番商品で私もいくつも持っています。最近のE typeには細軸イヤホンにはめて使えるアダプターが付属しているんです。
これがあれば多くのイヤピースが使えるようになりますので、それ目当てで新しいfinal E typeを買い増ししました。

細軸のノズルに赤いアダプターをはめれば、多くのイヤピースが使える太さになります。

せっかくなので新たに買ったE typeイヤピースをつけてみました。
残念ながらAONIC 215とE typeは私の耳にきちんとフィットせず音がスカスカです。無念。

所有しているものと新たに買い増したものをとっかえひっかえフィッティングします。
最近の私のリファレンスイヤピースになってるAZLA SednaEarFitシリーズを各種はめてみたのですが、どういうわけかどれも今一つです。
唯一SednaEarFit XELASTECはぎりぎり良好なフィット感がえられたものの、ベストなのかというとそうではない・・・
ソフトフォームイヤピースは音がモコモコにこもるので嫌いなのにもかかわらず、SHUREにはフォームチップという謎の固定観念があり、AONIC 215と同時に消耗品であるフォームチップの予備としてSHURE純正のソフトフォームイヤーパッドまで買ったんです。
これもあまりよくありませんでした。イマイチきっちと耳穴が密閉しないし、そしてやっぱりシリコンイヤピースと比較すると高域が急減衰してしまうためお蔵入りです。無駄になりました。

試行錯誤の末、最もよかったのはイヤホンに付属の純正シリコンイヤピースだったというオチです。
イヤホン付属のイヤピースは使わない(≒たいてい合わない)のですが、これは今回試したイヤピースではもっともフィットしました。
これでちゃんと聴けるようになりましたので、次は音の印象など・・・

シュアのAONIC 215 TRUE WIRELESSです。
これは今年の4月に発売になりすぐ市場で不具合が多発、クレームの嵐になって発売中止と回収騒動が起きました。シュアのイヤホンには正直あんまり興味がないのでふーんってな感じで眼中にない感じでしたが・・・
不具合対策が済んだ改良モデルが10月にやっと再販になりました。
興味がないのに試してみたくなる天邪鬼な性格なので、老舗ブランドとしてはお粗末すぎる不具合回収騒動と、マーケティング的には不利なのにモデル名を変えることなくそのまま再販するというこのイヤホンに触れてみたくなりました。
AONIC 215 TRUE WIRELESSはシュアイヤホンのMMCXコネクタとシュア掛けの構造を逆手に取った完全ワイヤレスアダプター(RMCE-TW1として単体発売あり)と、ロングセラーSE215を組み合わせた商品です。
多くの完全ワイヤレスイヤホンは左右それぞれのユニットにドライバユニットもバッテリーも無線モジュールもアンプ回路もみんな詰め込む構造なのに対し、一見して不格好なワイヤレスアダプターという形で既存のドライバー(イヤホン本体)をそのまま生かすというコンセプトです。
装着感悪そうなイメージなのですが、これが意外と快適。シュア掛けが嫌いでない私はこれはこれで悪くないなぁなんて思いました。

充電ケースがまたオリジナリティにとんでいて、ファスナーで開閉するセミハードケースっぽい外観のハードケースの中身が収納充電システムになっています。
バッテリー内蔵ケースにマグネットで吸い付くように収納するのが当たり前の完全ワイヤレスイヤホンとはこんなところも違っていて、ちょっと大きくてかさばるけどこれも悪くはありません。マグネット吸着タイプはイヤホンを取り出す際に摘まみにくいイヤホンが滑って落としそうになるんですよね。SHUREのこのタイプなら収納も取り出しも確実ですし、イヤピースを変えたときのおさまりにも制約がないのでいい感じです。
ケースから取り外してもイヤホンの電源は自動でONになりません。左右それぞれ手動でONする必要があり、多くのレビューで低評価になってるようです。
しかし自分の意志でON/OFFできるメリットがあるのでそんなにダメだとは思っていません。
使用時に多少の手間はかかりますが電源オンや接続のアナウンスなど確実に確認できますし。
ちなみにイヤホンをケースに収納すれば電源は自動OFFになりますので、切り忘れて充電切れで悲しい思いをすることはないです。

ちゃんと聴く前にまずはイヤピース合わせです。
シュアのノズルは少数派になった細軸なので、市販イヤピースはほとんど使えません。
そこでfinal E typeを購入しました。final E typeは定番商品で私もいくつも持っています。最近のE typeには細軸イヤホンにはめて使えるアダプターが付属しているんです。
これがあれば多くのイヤピースが使えるようになりますので、それ目当てで新しいfinal E typeを買い増ししました。

細軸のノズルに赤いアダプターをはめれば、多くのイヤピースが使える太さになります。

せっかくなので新たに買ったE typeイヤピースをつけてみました。
残念ながらAONIC 215とE typeは私の耳にきちんとフィットせず音がスカスカです。無念。

所有しているものと新たに買い増したものをとっかえひっかえフィッティングします。
最近の私のリファレンスイヤピースになってるAZLA SednaEarFitシリーズを各種はめてみたのですが、どういうわけかどれも今一つです。
唯一SednaEarFit XELASTECはぎりぎり良好なフィット感がえられたものの、ベストなのかというとそうではない・・・
ソフトフォームイヤピースは音がモコモコにこもるので嫌いなのにもかかわらず、SHUREにはフォームチップという謎の固定観念があり、AONIC 215と同時に消耗品であるフォームチップの予備としてSHURE純正のソフトフォームイヤーパッドまで買ったんです。
これもあまりよくありませんでした。イマイチきっちと耳穴が密閉しないし、そしてやっぱりシリコンイヤピースと比較すると高域が急減衰してしまうためお蔵入りです。無駄になりました。

試行錯誤の末、最もよかったのはイヤホンに付属の純正シリコンイヤピースだったというオチです。
イヤホン付属のイヤピースは使わない(≒たいてい合わない)のですが、これは今回試したイヤピースではもっともフィットしました。
これでちゃんと聴けるようになりましたので、次は音の印象など・・・
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