先週クリスマスチキンを買いに行って、虎ノ門から日本橋までぶらぶら歩く途中、JRガード下のおしゃれスポット、日比谷OKUROJIで予定になかった革靴を購入してしまいました。



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シェットランドフォックス コベントリーの外羽根プレーントゥです。
ストレートチップと並んで革靴の基本なのに、外羽根プレーントゥはどういうわけか持ってません。
最近はラバーソールの靴を積極的に選んでます。革底の靴はどうしても滑るから加齢で足元がおぼつかなくなった昨今は気分的に避けたくなったことと、どうしても天気を気にしてしまい、朝出かけるときに履くことを躊躇しがちな革底の靴は出番が少ないんです。
コベントリーはシェットランドフォックスの靴の中では一番安価なシリーズです。
ラバーソールの中でも特にダイナイトソールの靴は好きです。
本当はシェットランドフォックス日比谷店特注モデルのダイナイトソールを使ったインバネスを買おうと思ったんですが、試し履きしてみたら親指外側が当たります。インバネスのラストが私の足には合わないみたいです。
コベントリーのラストが私に合うのは分かっています。小指側も親指側も当たらず、ノーズはボリュームがあるのに甲のおさえはそこそこ利いていて、履き下ろし直後から履き心地がよく快適です。外出でたくさん歩いてもラクチン。



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コベントリーは外羽根のパーツとステッチがヒールまで回り込んでいます。
個人的には普遍的なプレーン・ブルーチャー・オックスフォードスタイルのほうがいいです。変なデザインを入れてカジュアル寄りにしたのはいまいちかな。
コベントリーシリーズの革はカーフではなく国産キップです。アップで見ると肌理の様子がラフでカーフのような上品さはありません。しかしモチっとした質感なのと、クリームでお手入れすると意外にもかなり艶が出ます。
ダイナイトソールで、カーフより丈夫で気を使わなくて済むコベントリーの国産キップレザーは電車通勤サラリーマンのビジネスシューズにはうってつけだと思います。