トライオード TRX-P300S WE300Bの体力測定/健康診断その2。
残留ノイズを確認してみました。



TRX-P300Snoise
左0.32mVで右0.26mVでした。
はい、たいへん静かなアンプです。
ハムに悩まされたSV-2A3とは雲泥の差です。改造が進んだSV-2A3も最終的には残留ハムをTRX-P300Sとほとんど同じレベルに低減させることができましたが、スピーカーに耳をくっつければかすかな「ブーン」というハムは聞こえていました。
TRX-P300Sはスピーカーに耳をくっつけても何も聞こえません。電圧レベルが同じでも出ているノイズが別物です。
TRX-P300Sの電源回路にアクティブリップルフィルターが採用されているのかどうかわからないですが、300Bはもちろん直流点火でしょう。
そしてTHC(TRIODE Ham Cancel)回路という自動調整回路が搭載されていて、手動によるハムバランス調整は必要ありません。



DSCF0740
ダミーロードをつないだスピーカー端子にオシロを接続してノイズを観測してみても、50Hzとか100Hzのいわゆるハムノイズはまるで観測できません。
オシロで0.7mV~0.9mVくらいのランダムなノイズが見えます。時間軸を変えても全く同期がとれない高周波ノイズです。
この電圧値はミリバルで振れないので、うんと帯域外の高周波ノイズです。



電源オフ時ノイズ
電源を切り、電源ケーブルを抜いてもこういうノイズが観測されます。入力端子はもちろんショートさせてます。
ということはアンプ内部でもなく電源からの回り込みでもないです。
アンプ全体でなんらかの誘導ノイズを拾ってるらしいです。
この現象はSV-2A3にはなかったです。