再びKEF LS50 Metaのインピーダンス特性を計ってみました。



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前回とは違って今度は地道に手動で細かく計りました。



ls50metaimpedance
こんな結果になりました。
最低2.75Ω(200Hz)、最高7.69Ω(90Hz)。
KEF LS50 Metaの公称インピーダンス8Ωに達しているところはありません。
それにしてもやけにインピーダンスが低すぎますね。公称4Ωであれば多少納得する結果ですけど。
実測値がここまで低いとトランス2次側8Ωの真空管アンプでは歪率的に不利になってるかもしれません。
私の測定が間違ってるのかと思ったけど、手間はかかるだけで測定方法は単純だから間違えようがないんだけどな。
正確に抵抗値を調べた既知の抵抗をスピーカーと直列に入れて、周波数を変えながら抵抗の両端とスピーカーの両端の電圧をオシロで観測し、インピーダンスを計算してグラフ化しただけです。
ミリバルは念のためアンプからの出力電圧を観測するためのものです。
この結果を見て私は困惑してます。
LS50 Metaは300BシングルアンプよりAP-505で鳴らす方が気持ちよく感じるのはこれが原因かなぁ?