WF-1000XM4のイヤーピースを模索中に、AZLA SednaEarfitシリーズに新しくAZLA SednaEarfit Crystalが加わっていることに気付きました。




イヤホン関係の興味が薄れたから全然知らなかったよ。
いつ出たの？
しっかし最近のイヤーピースは高いね。ちっこいシリコンゴムの成形品が2ペアで約3000円ですから。
これって原価いくらなんだろう。
なんて文句言いながら買ってしまう。




WF-1000XM4にはAZLA SednaEarfit Crystal TWSではなく、Standardのほうがフィットします。
AZLA SednaEarfit Crystal StandardはAZLA SednaEarfit Shortと同サイズです。
”Crystal”の質感は、”XELASTEC”ほどペトペトせず、”ハードタイプ”や”Light”のようにさらさらでもなく、ほどよい摩擦係数とややもっちりした感触の素材です。
私は”ハードタイプ”のしっかり固定する感じが好きですし、フィット感も問題ありません。
でもAZLA SednaEarfitの新シリーズは試さなければ気が済みません。
使用した感じ、悪くないです。”XELASTEC”は装着時のコシがなくてやや不安定だし、短期間で変形してしまうのでイマイチ好きになれませんでしたが、”Crystal”はおそらく普通のシリコン製並みに長持ちしてくれそうな予感がします。
ノズル先端の開口がホーン型に広がる形状が少し変更され、高域の抜けの良さが向上しているかもしれません。
フォーム系イヤーピースのように高域が減衰して音がこもってしまう特性はありませんので、抜けの良いクリアサウンドが期待できるイヤーピースです。
でも私はハードタイプのAZLA SednaEarfit Shortを選びます。