使い始めて4か月半ほど経ったTRX-P300S PSVANE WE-300B仕様です。



DSCF1569
このアンプは早くエイジングするために無人で鳴らし続けるなどという無駄なことはしていません。
高価な真空管の寿命を無駄に消費することもありませんからね。
おまけに真夏シーズンの真空管アンプは暑くて苦痛なので、どうしてもTEAC AP-505を選んでました。
そんなわけで使用時間的にはやっと100時間くらいになったかならないかというところだと思います。
秋になり真空管アンプが快適に使える季節がきました。できるだけ積極的にTRX-P300Sに火を入れるようにしています。



DSCF1594
TRX-P300Sは落ち着いた音の300Bアンプです。
ことさら「300Bだぞ」「直熱管だぞ」と主張が激しいタイプではなく、いたって真面目な音のアンプです。
良いアンプは無色透明な音になるっていいますが、そういう意味では管球アンプだからといってソリッドステートアンプの音と意識的に差をつけるようなあざとさはありません。



DSCF1601
いろんなところで間違って伝えられている「真空管アンプは暖かく柔らかい音がする」って思いこんでいるとあれれってことになること間違いありません。
それでも管球アンプならではのハーモニーというか響きの良さというか、数値や言葉にできない心地よさみたいなものは確実にあります。
TRX-P300Sはトグルスイッチで負帰還の有無を切り替えられます。帰還量は不明(おそらく微量)ながら音の印象は変わります。負帰還ありが落ち着いた音になるのに対し、負帰還なしのほうがたとえば弦がはじける生々しさが向上します。どっちがいいかは考え方も含めて人それぞれだと思います。
こうして聞いていると300Bシングルアンプってやっぱりいいなぁって思います。
TRX-P300Sは比較的手ごろな価格で(普通の人には十分に高価だけど)その期待に応えてくれるパワーアンプです。