自分でこれは必要ないって書いてなかったっけ?



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結局ワイズギアのエンジンプロテクターを買ってしまう・・・
まずプロテクターを組み立てるところまでは室内作業です。
この後はバイクに取り付けます。
それにしても地味に部品が多いです。



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右サイド取付完了。
作業開始してからT30トルクスボルトが使われていることが判明しました。
T30トルクスビットは電動工具用の6角軸ビットしか持ってなくて途方にくれたのでした。
悩んだ末、6.35mm 6角軸ビットのT30トルクスビットを7mmのソケットに挿すというトリッキーな使い方で、なんとかトルクレンチで締めました。
クランクケースカバーボルトの締め付けトルクは12N・mと弱いこともあり、ゆるゆるの7mmソケットに入れた6角軸ビットでもなんとかなりました。
それにしてもなんでトルクスボルトを1本だけ使うかなぁ? 意味がわからん!



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左サイド取付完了。
こっち側は特に問題なく取付作業できました。


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これでワイズギアのサイドプロテクターとエンジンプロテクターを両方とも装着です。
このプロテクターの必要性はともかく、とりあえずカッコいいのです。
どっちも高価なプロテクターなので転倒してキズつけたら号泣レベルです。なんならプロテクターで守ってる部品の方が安いからね。
ワイズギアのエンジンプロテクターはエンジンにダメージを与えないよう取付方法や強度面でよく考えられてます。
左右とも3本のボルトで取り付けますが、下の1本は実質強度のないステーを介してエンジンに弱く締結されてます。
転倒してプロテクターが押されたら中に詰めてあるラバーが面で衝撃を弱め、ある程度以上の応力が加わればプロテクターがちぎれて破損することでエンジン側に大きな力がかからないようになってます。
プロテクターというにはあまりにも弱々しく思えるワイズギアのエンジンプロテクターですけど、ガッチガチの剛構造でエンジンブロックに直接固定しない理由は結構重要なんだと考えます。