バイクのトップケースは真っ黒なプラスチック製です。



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これから夏に向けてどんどん暑くなると、トップケース内の温度がやばいことになるんじゃないかと思います。
ツーリング先で買った野菜は温野菜になってしまいそうだし、食材関係は帰宅するまでにダメになってしまう予感。
というわけで、トップケースの断熱処理をしてみました。
用意するものは100均で買ってきたアルミ保温シートと両面テープのみ。



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完成(なのか?)。
ユーロトップケース内は複雑な形状かつ曲面ばかりということで、アルミ断熱シートをきれいに貼ることが著しく困難です。
事前のイメージトレーニングではトップケース内の複雑な形状に合わせてアルミ断熱シートをきれいに切り出し、美しく貼り付ける予定でした。
でも実際は、思ってた仕上がりと違う・・・
もうね、形状が複雑すぎてアルミシートをきれいに切り出すのは無理っす。
現物合わせで切り貼りを繰り返して、こんな状態で作業完了です。
簡単そうで、やってみると非常に手間がかかる作業です。
これでどのくらいの断熱効果があるのかはわかりません。
なおユーロトップケースはPP(ポリプロピレン)製なので、普通の両面テープは貼りつきません。
PP・PE対応の両面テープを使ってください。

トップケース内部にアルミ断熱シートを貼るカスタマイズをしている人はたくさんいますが、貼り付けはアルミ側を外側にしないとダメなはず。
太陽の熱線を跳ね返さなければいけませんから、金属面が外側で、断熱層を内側にするほうが良いと思ってます。
でも市販の保冷バックの多くは内側が銀色面だな。さて、正解はどっち?