KEF LSX IIの使用時間は30時間を過ぎたくらいで、本領発揮するのはまだ先です。
エイジング途中ながらなんとなく音の傾向はわかりつつあります。
LSX IIにはUSB入力があります。
そのかわり同軸デジタル入力がありません。
各種入力の音の違いをチェックしてみます。
DDCはFiio K3ESを使います。USB入力がないLS50 Wireless IIで使っていたものです。
USBバスパワーで動作する小型のUSB DAC兼ヘッドホンアンプです。アナログ出力だけでなく、同軸デジタル出力と光デジタル出力も備えていてDDCとして使える数少ない機種です。
AVアンプやTVをつなぐ予定はないため、HDMIだけ未接続です。
アナログ入力(AUX)は、わかりやすく音がぼやけて高域が詰まります。
K3ESのボリュームで音量が変えられることと、K3ESの対応フォーマットすべての音源ソースをとりあえずLSX IIで再生できることがメリットですが、音質的には使う意味はない感じです。
なおAUXの音がイマイチなのがK3ESのアナログ出力段のせいなのか、LSX IIのアナログ入力段のせいなのか、どちらが支配的なのかはわかりません。
OPT(光)接続の場合、再生可能フォーマットはPCM 96KHz/24bitまでです。DSDは再生できません。
高ビットレートのハイレゾ音源には対応できないのですが、LSX IIはどのみち内部で最大PCM 96KHz/24bitにコンバートされますからあきらめるしかないです。
音質は当然のようによいです。LSX IIの実力をきっちり発揮できていると思います。
LS50 Wireless IIのように同軸入力と光入力が両方備わっているとその使い分けに悩むわけですが、LSX IIは光入力しかありませんので、外部オーディオ機器とデジタル接続するなら光一択です。
(AV機器との接続ならHDMIもあるけど)
そしてUSB接続です。再生可能フォーマットはPCM 192KHz/24bitまでです。
やっぱりパソコンとLSX IIを接続する場合はUSB入力があると便利です。
LSX IIのUSBに関してはあまり情報がなく、KEF独自のドライバーが必要なのかわかりませんでした。
とりあえず何もせずWindows 11のノートPCとLSX IIをUSB接続してPCで再生すればすぐに音が出ます。例によってWindowsの場合はオーディオミキサーを介す問題とか、ネイティブ再生なのかどうかとか、オーディオ排他処理が可能なのか等々、本気になると夜も眠れない悩みを抱えることとなります。
私はLS50 Wireless IIを導入した時点でネイティブ再生沼から抜け出しましたので、PCM変換だろうと何だろうといまは気にしません。
で、Foobar2000でハイレゾ音源の再生設定を確認したところ、出力デバイスのところにLSX II(exclusive)が増えていることに気付きました。
これを選べばLSX IIでPCM192KHz/24bitのハイレゾ音源まで排他再生ができました。それ以上のPCM384KHz/24bitの音源などは再生エラーになります。
このドライバー(?)、不思議なことにDSDファイル、MQAファイルもPCM 44.1KHz(CDクオリティ)に変換されて再生できてしまうんです。
なんでこうなるのか理解不能なのですが、とりあえずPCM以外のフォーマットでも再生できることが確認できました。
BluetoothやAirPlay2も使えます。Bluetoothは全然情報がなくて、どのコーデックに対応しているのかがわからないのはLS50 Wireless IIもLSX IIも同じです。デスクトップスピーカーでBluetoothを使うシーンはまずないのですが、情報ぐらいは公開して欲しいです。
ネットワーク接続ならKEF Connectアプリを使ってPCM最大 384kHz/24bit、そしてDSDもMQAもそのまま再生できます。そのままといっても、LSX II内部でPCM96KHz/24bitにコンバートされてDSP処理しますので、ネイティブ再生ではないです。そこにこだわる人はLSX IIのようなスピーカーシステムを選ぶことはないから問題ではないと思います。
Amazon musicなどストリーミング再生はハイレゾ音源含めて再生できます。
ローカルに保存してあるハイレゾ音源をDNLAサーバー越しにネットワーク再生することも当然できます。
音質は、ネットワーク再生が一番いい気がします。どことなくオーガニックでナチュラルな上質さがあるようです。(たぶん気のせいです)
だいたいこんな印象です。
お察しのとおり、LSX IIにUSB入力があることで、USB入力のないLS50 Wireless IIでやむなく導入したFiio K3ESを使う意味はなくなりました。
OPT接続の音がUSB接続より好印象なら無理してでもつなげておこうかと思いましたけど、対応フォーマットの柔軟さを含めても音質面でUSB接続のほうがすぐれています。
Fiio K3ESはUSB DAC ヘッドホンアンプとしての意味しかなくなりましたので、今回の結果をふまえて机上から撤去することにしました。
エイジング途中ながらなんとなく音の傾向はわかりつつあります。
LSX IIにはUSB入力があります。
そのかわり同軸デジタル入力がありません。
各種入力の音の違いをチェックしてみます。
DDCはFiio K3ESを使います。USB入力がないLS50 Wireless IIで使っていたものです。
USBバスパワーで動作する小型のUSB DAC兼ヘッドホンアンプです。アナログ出力だけでなく、同軸デジタル出力と光デジタル出力も備えていてDDCとして使える数少ない機種です。
AVアンプやTVをつなぐ予定はないため、HDMIだけ未接続です。
アナログ入力(AUX)は、わかりやすく音がぼやけて高域が詰まります。
K3ESのボリュームで音量が変えられることと、K3ESの対応フォーマットすべての音源ソースをとりあえずLSX IIで再生できることがメリットですが、音質的には使う意味はない感じです。
なおAUXの音がイマイチなのがK3ESのアナログ出力段のせいなのか、LSX IIのアナログ入力段のせいなのか、どちらが支配的なのかはわかりません。
OPT(光)接続の場合、再生可能フォーマットはPCM 96KHz/24bitまでです。DSDは再生できません。
高ビットレートのハイレゾ音源には対応できないのですが、LSX IIはどのみち内部で最大PCM 96KHz/24bitにコンバートされますからあきらめるしかないです。
音質は当然のようによいです。LSX IIの実力をきっちり発揮できていると思います。
LS50 Wireless IIのように同軸入力と光入力が両方備わっているとその使い分けに悩むわけですが、LSX IIは光入力しかありませんので、外部オーディオ機器とデジタル接続するなら光一択です。
(AV機器との接続ならHDMIもあるけど)
そしてUSB接続です。再生可能フォーマットはPCM 192KHz/24bitまでです。
やっぱりパソコンとLSX IIを接続する場合はUSB入力があると便利です。
LSX IIのUSBに関してはあまり情報がなく、KEF独自のドライバーが必要なのかわかりませんでした。
とりあえず何もせずWindows 11のノートPCとLSX IIをUSB接続してPCで再生すればすぐに音が出ます。例によってWindowsの場合はオーディオミキサーを介す問題とか、ネイティブ再生なのかどうかとか、オーディオ排他処理が可能なのか等々、本気になると夜も眠れない悩みを抱えることとなります。
私はLS50 Wireless IIを導入した時点でネイティブ再生沼から抜け出しましたので、PCM変換だろうと何だろうといまは気にしません。
で、Foobar2000でハイレゾ音源の再生設定を確認したところ、出力デバイスのところにLSX II(exclusive)が増えていることに気付きました。
これを選べばLSX IIでPCM192KHz/24bitのハイレゾ音源まで排他再生ができました。それ以上のPCM384KHz/24bitの音源などは再生エラーになります。
このドライバー(?)、不思議なことにDSDファイル、MQAファイルもPCM 44.1KHz(CDクオリティ)に変換されて再生できてしまうんです。
なんでこうなるのか理解不能なのですが、とりあえずPCM以外のフォーマットでも再生できることが確認できました。
BluetoothやAirPlay2も使えます。Bluetoothは全然情報がなくて、どのコーデックに対応しているのかがわからないのはLS50 Wireless IIもLSX IIも同じです。デスクトップスピーカーでBluetoothを使うシーンはまずないのですが、情報ぐらいは公開して欲しいです。
ネットワーク接続ならKEF Connectアプリを使ってPCM最大 384kHz/24bit、そしてDSDもMQAもそのまま再生できます。そのままといっても、LSX II内部でPCM96KHz/24bitにコンバートされてDSP処理しますので、ネイティブ再生ではないです。そこにこだわる人はLSX IIのようなスピーカーシステムを選ぶことはないから問題ではないと思います。
Amazon musicなどストリーミング再生はハイレゾ音源含めて再生できます。
ローカルに保存してあるハイレゾ音源をDNLAサーバー越しにネットワーク再生することも当然できます。
音質は、ネットワーク再生が一番いい気がします。どことなくオーガニックでナチュラルな上質さがあるようです。(たぶん気のせいです)
だいたいこんな印象です。
お察しのとおり、LSX IIにUSB入力があることで、USB入力のないLS50 Wireless IIでやむなく導入したFiio K3ESを使う意味はなくなりました。
OPT接続の音がUSB接続より好印象なら無理してでもつなげておこうかと思いましたけど、対応フォーマットの柔軟さを含めても音質面でUSB接続のほうがすぐれています。
Fiio K3ESはUSB DAC ヘッドホンアンプとしての意味しかなくなりましたので、今回の結果をふまえて机上から撤去することにしました。
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