CT200hが納車されて6か月が過ぎました。

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6か月の平均燃費は20km/lを超えています。カタログ燃費(32km/l)から比較すれば「イマイチ」ですけど、裏技も使わず普通に乗って20km/l出るので、素直に素晴らしい低燃費性能だと思います。

どちらかというと燃費よりパワーを好んだ自分ですが、このクルマではっきり低燃費方向に切り替わりました。
納車直後は、もっさり感に失望したのは事実ですけど、人間とは不思議なもので半年乗っていればすっかり慣れてしまい、今では不満を感じません。
当初は「使い物にならない」とさえ思ったECOモードですけど、今や日常はずっとECOモードにしてるくらいです。

SPORTモードにすれば明確にモーターのアシストが感じられるようになり、安全に楽しむスピードレンジでは十分にスポーツを感じられるくらいの押し出しの力強さがあります。

細かいことを言えば、エンジンの味気なさ、ハイブリッド車特有の感性にそぐわないレスポンスはありますけど、新時代の自動車は多かれ少なかれ旧来の価値を否定する方向にならざるを得ないかもしれない、そう感じたりもします。

シャーシ性能のほうは、たぶん万人が「おぉっ!」と思ってしまうレベルに達しているのではないでしょうか?
これ、FFですが、FFの嫌なクセは全く感じず、いたずらにピーキーに仕立てただけのスポーツ演出でもなく、相当な作り込みを感じてしまいます。
ハンドルを切った感触、ボディの反応、剛性感の高さ、お尻の穴を中心に感じる旋回性など、気持ちいいです。
パワーはないけど、走って楽しい、そんなクルマに仕上がっているCT200hです。

当初不満もあった快適装備の不足も、実際に使ってみればすっかり忘れてしまうくらいのものです。レクサスですから、普通は不満を感じるはずもなく、これで十分とも思ってきました。

今のところ、CT200hには非常に満足してます。