停電ごときで文句を言えないことは重々分かっておりますが、こう細切れに停電されては仕事になりません。
設計用ワークステーションやサーバは立ち上げやシャットダウンに数時間を要します。数10台のマシンの管理者は昼夜振り回されてます。
シミュレーションなど、JOBを投げたら一昼夜とか数日、長い解析だと1週間以上流れっぱなしになるのも珍しくありませんが、そういうJOBは当面投げられません。これは設計品質に影響します。西のほうの拠点に設計環境を移すといってもそう簡単なことではありません。

今日は電力需給バランスが切迫したため午前と午後2回停電が実施され、出社しただけで仕事できないところもありました。

電車本数も少ない上に、夕方以降はさらに絞られました。経産省より企業には早期帰宅が要請されたこともあり、16時過ぎに帰宅命令が出て会社を出ましたが、ターミナル駅は大混雑、地下鉄は混雑の影響で小一時間運転見合わせで、帰宅するのに3時間もかかりました。

福島第一原発はもう廃炉でしょうし、休止中の火力発電所などを再開するにしても、いったいいつになったらインフラが元のレベルにもどるのでしょうか?

しばらくは我慢我慢ですが、暗い気持ちになります。
無駄遣いの気力も沸き起こらず・・・・・・