先日ポチったセイコーのダイバーズウォッチ。

dfd2d90e.jpg

セイコー プロスペックス マリーンマスター プロフェッショナル 国産ダイバーズ50周年記念限定モデル ゴールドオーシャン。SBDX016です。
名前が果てしなく長い・・・
セイコーのダイバーズで外胴プロテクターを備えたモデルは「ツナ缶」の愛称でファンに愛されています。
海外でもそのまま「Tuna」もしくは「Tuna can」と呼ばれて親しまれています。
ツナ缶とはよく言ったものです。
これは国産ダイバーズ50周年を記念して発売された限定モデルで、ゴールドオーシャンの別名がつけられています。

5a2981b0.jpg

外胴は新素材のサーメットで、金属のような輝きとセラミックの硬さを兼ね備えた大変美しいものです。
ムーブメントはキャリバー8L35で、50時間のパワーリザーブを備えた自動巻き。セイコーでも比較的高額モデルに採用される上級キャリバーだと思います。
飽和潜水モデルで、このモデルは1000m防水。
ダイビングどころか、海水浴にすら行かない私にはまったくもって無用の長物ですが、ダイバーズウォッチはスポーツウォッチの原点ですし、夏になると気になるものです。
限定モデルのゴールドオーシャンはピンクゴールドの外胴に、ブラウンのダイヤル、ゴールドの針というカラーで、街用ダイバーズとして映えるモデルです。これを本格的にダイビングに使う人はおそらく一人もいないでしょう。

d7a7fab6.jpg

この夏に外胴モデルはすべてリニューアルされました。それまで意味がわからなかった針の形状が素直な形状に変更されたのが嬉しいです。
ベルトもポリウレタン製からシリコン製に変更され、たいへんしなやかで着用感に優れています。
ゴールドオーシャンのベルトはモカブラウンで、カジュアルに合わせやすいと思います。

3b0fb8e4.jpg

それにしてもツナ缶の左腕上での存在感はハンパありません。もの凄い主張です。
オートマチックモデルは厚みが17.2mmもあるため気をつけていないとガンガンぶつけてしまいそう。
質感は大変に素晴らしく、カタログ写真では実物の良さがほとんどわからないです。
こんなにごっつい時計なのに、不思議なくらい快適な使い心地です。見た目は違和感ありありなのに、腕に干渉する部分は全然なくて、たいへん優しいはめ具合なのです。
私にはこれが初の「ツナ缶」ですが、思い切って買ってよかった。大満足。